2007年3月17日土曜日

AKGのカナルK324Pに特攻

AKGのカナル型インナーイヤーヘッドホンK324Pに特攻した。
値段は11,000円。
付属品は、ヘッドホン本体+イヤーピース三種類+ハウジング部収納用プラスチックケース+携帯用の巾着袋だった。
イヤーピースは大中小の3種入っており、とりあえず中と小を試した。
小ピースは小さいので耳穴へ入れやすいが、中ピースより低音と高音が弱くなってしまう。
ややきついが中ピースを常用することにした。

1週間使用してみて、音質に関して思うこととしては、

  • AKGらしい中高音と弦の音色のきれいさは健在
  • 弦の音色もいいけど、ピアノの音のほうがもっときれい
  • 中ピース使用によって耳の穴がしっかり塞がれた状態だと、結構しっかりした低音も出ている
  • まだエイジング中なので何とも言いがたいが、K181DJと比べ、中低音?あたりがボワボワしている気がする

1週間使用してみて、機能等に関して思うこととしては、

  • カナル型なので遮音性が高い。そのため徒歩時には危険なこともある。
  • 自分の足音が体を伝ってくるノイズと、ケーブルに触れた際のノイズ(タッチノイズ)が多い
  • 右のハウジングにはAKGロゴ、左のハウジングにはK324Pと印字してあるが、基本的に左右同じ形のハウジング形状
  • 巾着の色は黒で、AKGロゴの刺繍の入った小さいタグがついてる、かわいいっすね

左右のハウジングの形状が同じため、触っただけではどっちがLかRか区別ができない。
そんなわけで、筆者は右のハウジングから出ているコードに、ボールペンをバラしたときに出てきたバネを短く切ったモノを強引につけてみた。
バネを短く切って、中にケーブルを通し、バネを少しペンチで潰してバネの巻きをちょっと狭くしてやる。
そして、右ハウジングのすぐ下にもっていけば、狭くなった部分がそれなりにしっかりケーブルに食い込むので、ある程度固定される。(適当)
これで、暗いところでも手で触れただけで右か左か分かるようになる。
出来上がった状態は、画像の方を見ていただければ分かると思う・・・ちょっとカッコ悪い・・・。
なぜそんなことを必死になっているかというと、K324Pを買って1週間経ったが、早くもハウジング部に印字されているAKGロゴが摩擦によりうっすら消え始めているからだ!
そのうち、ロゴやLやRの印字も消えてしまえば、もはや右ハウジングと左ハウジングが見た目では区別不能になってしまうではないか!
せっかくのロゴが!そこは重要なところだろ!AKG!
・・・AKG初カナル、初物は危険ってことですかね・・・・。

タッチノイズを減らせるカナル型イヤホン装着法に、ケーブルを耳の上を通し、耳の裏から垂らしてボータブル機に繋ぐ・・・というのがあるらしい。
これはいいこと聞いた、来週から試してみることとする。