2010年7月31日土曜日

iPhone 4 ロック画面で音楽再生した際の不意の画面点灯現象

再現方法。

  1. □ボタン 1回押しでスリープ解除。ロック画面表示。
  2. つづけて、□ボタン 2回押しで iPod 再生パネル表示。
  3. 次の曲に進むボタンを押してから再生ボタンを押す。曲の始めから再生されるはず。
  4. そのまま iPhone を机の上に置く。しばらくすると自動で画面がスリープ状態になる。
  5. 当該曲の再生が終わり、次の曲の再生に入ったら画面が勝手に点灯する。
  6. 点灯してもまたしばらく待てば画面がスリープする。
  7. ただし3曲目以降ではこの現象は起きない模様。

なんだこれわ。
他で聞いたこと無い現象だし、自分の個体だけの現象なのかこれ?
iOS 4.0.1 にアップグレードしたら改善するのだろうか。

2010年7月27日火曜日

iPhone 4 バンパー加工

iPhone4 の電波感度低下問題で、無料配布されたバンパー(bumpers)が今朝届いた。
たまたま今日が休暇取得日でラッキーだった。(仕事ないから今日は会社来んな、って意味だけど。)
ストラップホール開けはもちろん、今回はイヤホンホールの拡張も実施した。

バンパーのイヤホンホールはかなり狭く、L字プラグのイヤホンみならず、I字プラグでも胴回りが太めだともうiPhoneに挿すことができない。
手元にあったイヤホンで、バンパーつきiPhoneにまともに挿せたのは(Apple純正品はともかく、)10pro(新プラグ仕様)くらいだった。
L字プラグの AKG IP2 はもちろん、I字プラグの beyerdynamic DTX50 もNG。これは困る!

お気に入りイヤホンお蔵入りにして10proかApple純正品を使おうか、はたまた、プラグを削るかバンパーを削るか・・・、
5秒くらい迷って、バンパーを削ってイヤホンホールを広げてしまう方向にした次第だ。

使った工具。

画像左から

  1. サンドペーパー
  2. サンドペーパーを巻いて使う細い棒
  3. カッター
これらと、下に敷いてあるカッター台を使い、イヤホンホールを広げた。

さらに、

  1. ピンバイス
  2. 手芸用の糸
  3. 手芸用の糸通し
  4. ピンセット
これらを使って、ストラップホールを開け、ストラップを通した。
手芸用の糸と糸通しの使い道は、ピンバイスでバンパーに開けたせまい穴にストラップを通すためにある。
  1. 手芸用の糸通しを使って、バンパーに開けた穴にまず手芸用の糸を通す。
  2. その糸を、ストラップにくぐらせた後、再度バンパーに開けた穴に戻す。
  3. 糸を引っ張っぱり、ストラップをストラップホールに通す。
もっとも、穴自体大きく開ければこんな必死に糸通ししなくてもよいのだが・・・。
ストラップの具合は良好で、ストラップを持って振っても本体が抜ける気配もなくガッチリとハマっている。
落下防止に最適そうだ。

拡張したイヤホンホールはサンドペーパーをかけたがまだちょっとギザギザが目立つ。
本当はもっとドカッと大きく穴を拡張したかったが、当該箇所はプラがなくゴムだけの部分なので、剛性が心配になった。
よって、イヤホンを挿すと周りのゴムが押しやられてちょっと広がるくらいの大きさに留めた。
だが無事 IP2 や DTX50 が刺さるようになって満足した。(画像でiPhoneに挿してるのが IP2 である。)
それにしても、バンパー黒のゴム部分と IP2 の色がよく似ている・・・ナイス。

// 夏休みの工作を思い出した。
// 夏だなあ。

2010年7月19日月曜日

Umbrella 起動不具合の回避法 @ MacOS X 10.6.x

TinyUmbrella もとい、The Firmware Umbrellaをダウンロード してきたものの筆者の Mac 環境だと起動してもドックで傘アイコンがピョンコピョンコ跳ねるだけで何も起きない。
とりあえずSHSHの保存を行うため、Umbrella(傘)の起動方法をメモ。

筆者の環境は下記の通りで、Umbrellaの動作基準はだいたい満たしている。

  • MacOS X 10.6.4
  • Java 1.6.0_20(ターミナルにて java -version で確認。)
  • iTunes 9.2(32bit)
  • Administrator privileges(多分管理者権限は持ってたと思うんだが・・・。普段は一般ユーザで作業し、ソフトのインストール時のみ管理者PASSを打っている感じ)

当初、Safariで上記Umbrella公式よりdmgファイルをダウンロードすると、自動で中のappファイルを取り出して"ダウンロード"フォルダに置いてくれるので、それをダブルクリック。
ReadMe曰く、dmgをマウントしたポイントから Umbrella を叩いてはいけない、らしい。
ただし、これでは起動せず。
管理者権限のPASS入力を求めるウィンドウすら出ず、ドックで傘アイコンが跳ねるだけ。
ひとしきり跳ね終わると、ターミナルで ls コマンドが効かなくなったり、Spotlight の調子が悪くなる。
Umbrellaが裏でファイル操作のシェルか何かをブロックしている模様。

$ ls
-bash: fork: Resource temporarily unavailable

以降、手順を記載。

コマンド+Option+Esc で「アプリケーションの強制終了」を出して、Umbrellaを終了させる。

下記のように、Umbrella.app の中身を直接叩けばOK。
ターミナルで

$ Umbrella.app/Contents/MacOS/tool

すると、管理者パスワードを訊くウィンドウが上がるので、入力する。

つぎに、またターミナルで

$ Umbrella.app/Contents/MacOS/JavaApplicationStub

するとReadMeの画面が開き、Umbrella がきちんと立ち上がる。

アイコンダブルクリックで何故正常起動できなかったんだろう?

2010年7月18日日曜日

iPhone 4 - 酸性雨でSHSHぶっこぬき放題? 嘘だろ→嘘です

ultrasn0wUSA Look out for a new project: Ac1dRa1n. Can take shsh from system ram even if you didn't save them. You will be able to downgrade to any OS.

iOS 4.0.1リリース



iOS 4.0でのSHSHが取れなくなる。とりそびれた人涙目に。(筆者も含む)



上記、酸性雨 Ac1dRa1n プロジェクトで、 iPhone 4 本体から SHSH をサルベージ可に!?

これはワクテカ過ぎる。

ADD START
なんてプロジェクトは存在せず、どうやらジョークか何かだったようだ。
なんだよ。
PlayStationのゲームディスクでも吸い出して、のんびり備えておくか…
ADD END

以下、iPhone 3Gユーザだった人用のSHSHに関する備忘録。
SHSH:the signature hash
iOS を特定バージョンにダウングレード(復元)する際に SHSH が要る。
林檎鯖が新verのiOSを配り始めると、旧iOS用のSHSHは貰えなくなる。
ゲットした SHSH はCydia に登録しておくそう。
そういえば 3GS の人たちは、そんなことしてましたね。

ADD START
転んでもただでは起きない。TinyUmbrellaのReadMeを適当に訳してメモ。

背景

2009年7月 iphone 3gsが出ました。
3gsから、itunesが復元の際、起動時にiphoneのファームウェアチェックが走るようになりました。
起動時にitunesがIPSWファイルの中を書き換え、個々のIPSW内のイメージに固有な「特別な署名」を付加するようになりました。
【重要】この署名はアップルからしか得ることは出来ません。

アップル鯖はファームウェアのSHSH要求にたいして署名をします。
「verifying firmware (ファームウェアを確認してます・・・等のチェック中)」にitunesで復元をしているときにこの要求が飛んでいます。
もしアップルの署名の無いファームウェアで復元しようとした場合、30xxのエラーメッセージがでて、そのバージョンでの復元はできません。
そんなファームウェアで復元したいのなら、cydiaであなたのhostsファイルを指定してあげるか、または、tinyunmrellaを使ってSHSHファイルを履歴として保存しておけばよいのです。
これ以上に重要なことはないです。

【重要】アップルが特定のファームウェアバージョンについて、SHSH要求への署名を止めてしまうと、もうどうやってもそのバージョンのSHSHを取得することは出来ません。

例として、2010年2月4日、アップルはファームウェアバージョン3.1.2のSHSH要求をしても、署名をしてくれなくなりました。
これが意味するところは、あなたが下記1、2、に該当しないかぎり、二度とバージョン3.1.2に復元することができなくなるのです。

  1. 過去に脱獄したことがあり、cydiaでSHSHの保管をしていた。(多分Make my life easierボタンを押すとネットワーク上に保管してくれていた)
  2. unbrellaを使って2010年2月4日以前にバージョン3.1.2用のSHSHを保存しておいた。

よって、SHSHをファイルとして保管しておくことはとても重要です。

2009年9月、jay freeman(例のsurik)はブログに素晴らしい記事を投稿してます。
http://www.saurik.com/id/12
アップルが署名の発行を止めてしまった後でも、署名を取得する件についての内容でした。
アップルは、あなたの3gsやipod touchのファームウェアバージョンを復元するタイミングを、コントロールしようとしていたのに。

jayの記事をきっかけに、firmware umbrellaを速攻で作ってしまいました。
これは、saurikの言うように、SHSHファイルが保存できるアプリケーションです。
違いとしては、umbrellaはSHSHファイルをあなたのローカルマシンに保管できる点です。
さらに、これと対をなすtinytssというアプリケーションもつくりました。
tinytssでは保管したSHSHファイルを使いiphoneの復元をローカルで行えるものです。

いまでは、tinytssとumbrellaは1つにまとめられ、tinyumbrellaとなっています。

cydiaユーザでのtinyumbrella使用上の注意点

cydiaは脱獄済みのiphoneでないと使えません。
脱獄前じゃcydiaが使えないんだkら、Make my life easierボタンでSHSHの保管はできませんよね。

2010年4月にはiPadも登場しました。
公式にはiPadは脱獄が出来ません。
アップルがセキュリティホールを塞ぎ、ファームウェアアップデートを出したせいだとの噂です。
iPadを買ってしまった一個人がSHSHファイルを保管したい場合は、tinyumbrellaしか方法はありません。
この点ではtinyumbrellaが一番進んでいます。
(2010/07/18現在)

  1. 脱獄不要
  2. ファームウェアバージョン不問で「今の」署名済ファームウェアが取得できるでしょう
  3. ファイルをローカルに保管でき、また、cydiaに渡すことも出来ます
  4. cydiaのTSSサーバ(アップル鯖の疑似鯖かと)が落ちていても、「use tinyumbrella」「tinyumbrellaを使う」のオプションを使えば itunesから復元が行えます。


以下、システム用件や使用法が書いてあるので割愛。

もう、顔真っ赤ですよ、私は。

ADD END