2010年7月19日月曜日

Umbrella 起動不具合の回避法 @ MacOS X 10.6.x

TinyUmbrella もとい、The Firmware Umbrellaをダウンロード してきたものの筆者の Mac 環境だと起動してもドックで傘アイコンがピョンコピョンコ跳ねるだけで何も起きない。
とりあえずSHSHの保存を行うため、Umbrella(傘)の起動方法をメモ。

筆者の環境は下記の通りで、Umbrellaの動作基準はだいたい満たしている。

  • MacOS X 10.6.4
  • Java 1.6.0_20(ターミナルにて java -version で確認。)
  • iTunes 9.2(32bit)
  • Administrator privileges(多分管理者権限は持ってたと思うんだが・・・。普段は一般ユーザで作業し、ソフトのインストール時のみ管理者PASSを打っている感じ)

当初、Safariで上記Umbrella公式よりdmgファイルをダウンロードすると、自動で中のappファイルを取り出して"ダウンロード"フォルダに置いてくれるので、それをダブルクリック。
ReadMe曰く、dmgをマウントしたポイントから Umbrella を叩いてはいけない、らしい。
ただし、これでは起動せず。
管理者権限のPASS入力を求めるウィンドウすら出ず、ドックで傘アイコンが跳ねるだけ。
ひとしきり跳ね終わると、ターミナルで ls コマンドが効かなくなったり、Spotlight の調子が悪くなる。
Umbrellaが裏でファイル操作のシェルか何かをブロックしている模様。

$ ls
-bash: fork: Resource temporarily unavailable

以降、手順を記載。

コマンド+Option+Esc で「アプリケーションの強制終了」を出して、Umbrellaを終了させる。

下記のように、Umbrella.app の中身を直接叩けばOK。
ターミナルで

$ Umbrella.app/Contents/MacOS/tool

すると、管理者パスワードを訊くウィンドウが上がるので、入力する。

つぎに、またターミナルで

$ Umbrella.app/Contents/MacOS/JavaApplicationStub

するとReadMeの画面が開き、Umbrella がきちんと立ち上がる。

アイコンダブルクリックで何故正常起動できなかったんだろう?

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